小児耳鼻咽喉科
小児耳鼻咽喉科とは
小児耳鼻咽喉科では、小児特有とされる耳鼻咽喉科領域の疾患を中心に、お子様の成長も考慮した診察・治療をいたします。
症状を訴えることはないが、しきりと手で耳を触る、子どもの耳垢をとってあげたいといった場合などもお気軽にご相談ください。
お子様にこのような症状が見られたらご相談ください
- 音量を大きくしてテレビを観る
- 聞き返しが多い、返事をしない
- いつも鼻が詰まっている
- よく鼻水が出ている
- 鼻風邪を引きやすい
- 口をポカンと開けていることが多い
- よくのどを痛がり、発熱する など
小児のいびきもご相談ください
当クリニックでは、子どものいびきにも注力しています。子どもはスヤスヤ眠るというイメージが多くの方にはあるかと思われますが、実は習慣的にいびきをかく小児というのは一定数存在しています。そして、いびきの原因は大人同様にいろいろありますが、注意しなくてはいけないのが小児睡眠時無呼吸症候群です。
小児睡眠時無呼吸症候群は、鼻づまり、アデノイド増殖症、口蓋扁桃肥大によって、上気道(空気の通り道)が狭くなることで起きる事があります。
この病気が原因で、身体の発育が遅れるといった影響のほかにも、精神的な発達に影響を及ぼす可能性があると指摘されています。具体的には、学力低下、注意欠如・多動性障害、攻撃的行動などです。お子様のいびきが気になる保護者の方は、一度ご相談ください。